どうも~メドです。
今回はタイトルを見ればわかると思いますが、面白いと思われる文章の書き方についてです。
結構文章を読んでてつまらんなこれとか思う文章ってあると思います。
だらだら長く書いてるだけで、全然心を揺さぶられることない文章。
そういう文章は読んでる方もただただ苦痛。
それを個人的に解消できるかもしれないスキルを紹介。
その場の状況をしっかりと書く
小学校くらいの時勉強が極端にできない子がいて、その子の作文はなんかひどすぎて笑ってしまうレベルでした。
- 今日は運動会をやりました。
- リレーは緊張した。
- 玉入れはうまい出来た。
こんな感じの文章しかなかったです。
まあ小学生ならこのくらいでも仕方ないのかもしれませんが、もうちょっとどうにかできないのかなとは思いますよね?
こういう場合はこんな感じに変えてみたらいいと思います。
- 今日は運動会当日。普段の練習とは違って保護者の方やその他の団体の方たちが来ていて非常に盛り上がっていた。
- クラス対抗リレーは、普段とは違った緊張感があった。自分は出る側ではないのに、見ているだけで汗が出てくるほど白熱した試合だった。
- 玉入れは、普段よりもうまくできたと思う。いろんな人に見られているのもあってか普段よりも集中して取り組むことができたからだと思う。
どうでしょうか。
だいぶ印象変わったんじゃないですか?
やっぱりこう読んでいて相手がまるでその場にいたような感覚にさせなきゃいけないので、そこを意識してみましょう。
心情を書く
これは物語において超重要ですよね。
恋愛系の事を書こうと思ったときにただ単に事実とか自分の考えだけ書いてもつまらないですよね。
- 彼女は自分のことを好きな気がする
- 彼は私に告白した。
これだけだと「そうなんだ。へぇ~」ぐらいで終わっちゃいますよね?
だからここに付け足していきたいと思います。
- 彼女は自分のことが好きな気がする。なにせ授業中にやたら自分を見つめてくる。ただじっと見ている感じというより、愛おしそうな感じが伝わってくる。仮に彼女が自分を好きじゃないとしても自分は思わず好きになってしまいそうなほどその表情はかわいかった。
- 彼は私に告白した。よほど緊張していたのか手はすごく震えていた。落ち着かない様子で目が泳いでいて、その様子を見てより一層緊張した。彼は言葉に詰まりながらも真剣なまなざしで、
「・・・・・・ずっと……好きでした。つっ・・・・・・付き合ってください」
と口にした。その一言でなんでかわからないけど感動したのかそれともうれしいのかわからないけど私は涙を流していた。
こんな感じで良いんじゃないかと思います。
ちょっと感情の部分を入れるの下手だったかもしれないですが、だいぶ文章的に心揺さぶられる文章になったかなと思います。
独特の表現を使ってみよう。
- 彼女の緊張しているときの顔は、生ける屍のようだ。
- 先輩は俺に顔を近づけて「金をくれ!さもないとお前の親を寿司屋で働かせるぞ!」と謎の供述をしていた。
これについては笑わせたい時などに使ってみるといいと思う。
ただ何をしているだけではつまらない時もあるから変化をつけたいときに使うとよし。
こういうのは大げさに書くのがいい。
ただ歩いていると書いても面白くないが、カバが腹減ってるときみたいな歩き方だな。
みたいな感じで「どういうことやねん」とか「よほど変な歩き方だなおい!」
などのツッコミをさせるような表現は人を引き込むでしょう
最後に
主観的ではなく客観的に考えるのが文章の面白い人の書き方。
もちろん主観的な部分があってもいいのだが、独りよがりすぎるとおもしろくないので注意。
参考になった人がいたらうれしいです。