俺はよくこういう言葉を耳にして疑問に思う。
「命より大切なものなんてない。」
皆さんも聞き覚えがあるだろう。
逆にこうは思ったことないだろうか。
なんで命ってそんなに大事なの?
そもそも心の底からそう思っているのか?
人にそう言われたからそう言ってるだけじゃないか?
俺は、どうしても気になる。
その理由について説明していこう。
金がなければまともな生活ができない。
命は大切というけど、金がなければ生きていけない。
何かがなければ生きていけないという縛りの中で生きているのに、ホントに命って一番大事なんだろうか?
そんなに命が一番大事なら、そういう縛りを少しでもなくすんじゃないだろうか?
だって働きたくったって失業させられて、やる気も金も失せて、そんな状況に陥ったら、自殺してしまう人だって多いはず。
命がそんなに大切というなら、そういう不安な材料を消さないんだと思う。
金がない世界にしたらいろいろ問題が出てきてしまうのは確かだが、命が一番大切だというなら、なくはない選択なんではなかろうか?
命が大切なんて言ってるけど、少数派を多数派が潰そうとする人間関係。
俺は周りの人間よりも自分の考えがしっかりしていたため、集団行動を基本的に取らなかった。
誰かが自分の意見を理解してくれるわけではないし、よく考えもせずに否定するようなやつも多かったからだ。
何より周りの人間には人の都合とか一切考えない自己中が蔓延していて、それがうんざりだったから。
正直、誰かとつるまなきゃいけないルールなんてないし、人に迷惑をかけなければ問題ないと思うんだが、そういうのを必要以上に嫌う人間がいる。
それがクラスによくいる仕切りたがりな集団グループのリーダー格。
俺はそういうやつに何かと喧嘩を吹っ掛けられた。
だけど自分は格闘技経験者だったので、いざとなったら相手を倒す自信があったから切り抜けられたが、そういった人ばかりじゃない。
俺みたいにそれなりの自信がない人は、そういう人に睨みを効かされてしまえば何もできないだろう。
自分と意見の合わないグループに無理やり入れられ、そいつの言いなりにさせられる苦痛なんてもんじゃない。
そういう仕切りたがりの奴が少数派の人間を数で押しつぶして居場所をなくしている。
それは学校でも会社でも同じじゃないか。
誰かのせいで誰かが居場所をなくす。
その居場所を奪っている奴らは、命を大切に思っているんだろうか?
いや絶対思ってない。
やたら子どもの人生をコントロールする親
現代社会において一番身近な命がなくなる例はこれだろう。
会社や日ごろのストレスを子供で発散。
子供は親のいう事だけ聞いてればいい。
親のいう事はすべて正しい。
そういう人とは思えない毒親。
自分は父親が毒親で、いつも苦しめられていた。
小さいころ母親の泣く声が家中に響き渡っていて夜眠れないことがよく合った。
「一家の主である俺は何をやっても許される。」
父親はいつもそういっていた。
俺と母親は常に父親に監視されているような感じだった。
とにかく人の行動を制限して、自分は好き勝ってやる典型的なゴミだ。
俺の父親みたいなやつの心理は大体こんな感じだ。
自分の劣等感を子供で晴らそうとしたり、自分の評価を上げるために子供にいい学校に行く事を強要する。
立場の低い人間を家庭内で作ることにより、優越感に浸りたい。
こういったことが考えられる。
見てもらえばわかるが、どれも自分の事しか考えてない。
ひとつ前の議題と似ているが、この議題は範囲を家庭内に絞った。
家庭内だと多数派少数派みたいなのは基本出てこないので、こういう形のにしてみましたって感じです。
今でも父親の身勝手な行動に俺と母は苦しめられている。
こういった人間が多いのにあなたは本当に命を大切に思っている人が多いと思いますか?
最後に
読者100人記念ということで、少し深い目の話にしてみました。
まあ一番上はかなり意見が分かれそうですが、残りの二つは頷く人多いと思います。
皆さんはどう考えてるのか良かったらお聞かせください